太陽光発電
もともと太陽光発電が世の中に出てきた背景は、地球温暖化防止と石油・ウランなどの輸入エネルギーに依存しているリスクを回避するためです。太陽光発電の最大のメリットは、エネルギー源が無尽蔵で、クリーンである点です。
太陽光発電が発電した電気を自宅で使うため電気代が安くなります。 また、モニターで電気代が確認できるので、家庭での節電習慣が身につきます。
あまった電気を電力会社に売ることで、毎月の収入にもなります。 一般的な4kWの太陽光発電は年間4,721kWh発電し。売電できる電力の量は家庭によって違いますが、2018年は1kwあたり28円で換算されています。
発電は全て自動運転。売電収入も集金不要で手間いらず! 太陽光発電システムは構造的にシンプルであるため、ほかの発電システムに比べメンテナンスも簡単です。システムの寿命も比較的長く、現在、太陽光発電に用いられる太陽電池モジュールは、定期的なメンテナンスをすれば、耐用年数は、20年以上とされています(設置場所などの諸条件によって変わります。)
太陽光パネルやパワーコンディショナー等の製品に、ほとんどのメーカーが最低でも10年以上無料で保証を設けています。 万が一、故障等が起こった場合は、各メーカーが無料で修理や製品交換をしてくれるので保険代わりとなるので安心です。
発電効率が低下することはありますか?
太陽光は太陽の力を使って発電するので、夜や雨の日は発電効率が低下します。パネルの汚れも重要で、特に鹿児島は桜島の灰がすごいから、定期的なパネルの洗浄が大事です。
定期的な点検は必要ですか?
パネルの下に鳥が巣を作って糞の処理に困ったり、それが原因で発電に影響を及ぼすこともある。枯葉の詰まりが原因で火事になることもあったりするから、点検や掃除は大事なんだ。
太陽光発電は基本自動運転だから、手間はかからないけれどあくまで電気部品の一部です。屋根の上なので、逆に不具合が発生しても気づかずに、何日も放置されてしまうとせっかくの太陽光を導入しても意味がなくなってしまう。